今週の馬券動向分析
第60回 桜花賞の展望
牝馬クラシック第一弾 桜花賞。本年で10回目となり、外回りコース初回にはダイワスカーレットがウオッカに競り勝ち優勝。2009年ブエナビスタ、2010年アパパネ、2012年ジェンティルドンナなど、歴史に名を残す名牝が誕生した。
今年の桜花賞は、チューリップ賞組が高い評価を受ける中、フィリーズレビューで鮮やかに先行抜け出しを決め込んだのがソルヴェイグ。
ダイワメジャー産駒らしい器用さを見せて1400Mでもしっかりと要所の良さを見せてここまでたどり着いた。さっそく、過去の傾向と今年の狙いを見てみよう。
◎順当波乱結末か、順当に終わるか!?
過去5年にかぎると1番人気2連対に対し、2番人気は4連対と2番人気が優勢。
阪神競馬場の外回りコースで施行されるようになった2007年以降の過去9年の人気別成績は、1番人気が「3.2.0.4」。連対率 複勝率55.6%。そして、2番人気は「2.3.0.4」
また、12番人気馬の優勝は2008年レジネッタ。同年は2着にも15番人気エフティマイアが激走で馬連19万6630円・3連単700万2920円の大波乱。
また、昨年は5番人気レッツゴードンキが勝利。2着に7番人気クルミナル、そして3着に8番人気コンテッサトゥーレが激走して3連単23万3390円の波乱。順当か波乱か、両極端な傾向。
◎これが王道のステップ路線!!
前走レース別成績は、チューリップ賞組が「7.3.5.21」。昨年のレッツゴードンキらダントツの7勝で連対率27.8%。単勝回収率・複勝回収率ともに100%を超えていることからも今年も注目。前走チューリップ賞で2番人気以内だった馬が「6.3.0.5」で連対馬10頭中9頭を独占。
また、3着以内馬15頭のうち、過去にオープン・重賞での勝利実績があった馬が12頭。前走2番人気以内の馬、オープンクラスでの勝利実績がある馬は要注目。
◎枠順の有利不利!!
外回りコースになった過去9年でのデータから見ると、1~3枠の成績は「1.0.2.51」複勝率5.6%。昨年こそ3枠6番のレッツゴードンキが優勝したが、過去10年の連対馬はその1頭だけ。これは完全に内枠が明らかに劣勢のデータ。さらに、4枠より外の枠で見ると、6枠のみが連対率ひと桁、複勝率20%未満とやや落ち込んでいる。そして、2頭以上の好走馬を出すのは7番より外ばかり。中でも大外18番枠は【2.2.0.5】で連対率44.4%。これは注目の枠。
一番屋★馬勝では、今週もVIP会員コース中心に積極的に狙える鞍を情報提供。
開幕週の福島から、厩関係者の裏情報のリーク情報が。。と語るのはタレコミ情報でお馴染みの桜木。
その内容も、
「ついに来たね…ここの番組だけを狙っていた。まず勝てる!」
と心強いもの。
会員様、大注目のメイチの情報にご注目ください。
桜花賞情報についても、会員様にはご提供予定です。馬たちの状態を見極めた上で、稼げるレース、情報をご提供致しますので、どうぞ、ご期待ください。ここから怒涛の快進撃が始まります!!