今週の馬券動向分析
第57回 宝塚記念の展望
春のG1総決算。古馬の実力馬が多く顔を並べ、歴代の優勝馬もディープインパクト、オルフェーヴルと三冠馬が2頭を数える。
一昨年は、1番人気ゴールドシップが最多の3勝をあげるも、2着に9番人気カレンミロティック、3着に8番人気ヴィルシーナ 入り、三連単 251,440円の20万馬券。そして、昨年はラブリーデイが果敢な先行策で勝利だったが、2着に10番人気デニムアンドルビー、3着に11番人気ショウナンパンドラが入り、三連単 528,510円の50万馬券となったように、ここ2年は波乱傾向である。さっそく、過去の傾向を見てみたい。
◎同年の天皇賞、春組に注目
前走ローテーションのレース別データを見ると、最多出走数になるが天皇賞春組が「5.4.1.32」
一昨年のゴールドシップなど、半数の5勝であり、連対率21.4%、複勝率23.8%と信頼度が高いデータ。
昨年の波乱の主役だった2着馬 デニムアンドルビーも該当しており、2010年を除いて、ほぼ毎年1頭は馬券内にある。そして、データ該当馬の10頭中9頭がG1連対実績あり、勝ち馬は全てG1優勝経験馬。
◎前走3着以内なら70%のデータ
前走の着順別成績を見ると、1着馬が「4.4.3.23」で連対率23.5%・複勝率32.4%と高い。
この組の3着以内馬11頭中9頭は宝塚記念で6番人気以内に支持されていた。 前走2着馬は「0.2.4.12」とアタマはないが、複勝率33.3%とまずまず。そして、前走3着馬は「3.1.0.11」と、勝率20.0%・連対率26.7%と非常に優秀なデータとなる。
◎4歳馬、5歳馬が馬券の中心。
過去5年、15頭中13頭は4歳馬か5歳馬で決着。ちなみに、7歳以上の高齢馬は近年1頭ない。とうぜん、割引き。
★4歳、5歳馬
アンビシャス
キタサンブラック
サトノクラウン
シュヴァルグラン
ステファノス
タッチングスピーチ
トーホウジャッカル
ドゥラメンテ
マリアライト
ヤマカツエース
ワンアンドオンリー
◎前走、芝2400m以下を使った馬。
過去5年、15頭中10頭が前走芝2400m以下を使い、宝塚記念を目指してきた。その内、9頭が4着以内だったことから注意が必要。
★前走芝2400m以下を使っている馬
アンビシャス
サトノクラウン
サトノノブレス
ステファノス
ドウラメンテ
マジェスティハーツ
ヤマカツエース
ラストインパクト
ラブリーデイ
ワンアンドオンリー
6月度は、まずまずの回収率を叩き出してきた馬勝ですが、全く満足していません。
今月の最終週となる今週末、しっかり結果を出して、
「先週、7月の夏競馬から、大きなプラス収支の目的を果たすべく、メイチの情報提供が御座います。
既に、会員様にご通知しておりますが、要は、雄弁より結果。どうぞ、ご期待ください。