今週の馬券動向分析
12月28日(日)第59回有馬記念の展望
【有馬記念(2014)出走予定馬】
ウインバリアシオン 牡6 鹿毛 57.0 松永 昌博(栗東)
エピファネイア 牡4 鹿毛 57.0 角居 勝彦(栗東)
オーシャンブルー 牡6 鹿毛 57.0 池江 泰寿(栗東)
ゴールドシップ 牡5 芦毛 57.0 須貝 尚介(栗東)
サトノノブレス 牡4 黒鹿毛 57.0 池江 泰寿(栗東)
ショウナンラグーン 牡3 黒鹿毛 55.0 大久保 洋吉(美浦)
ジェンティルドンナ 牝5 鹿毛 55.0 石坂 正(栗東)
ジャスタウェイ 牡5 鹿毛 57.0 須貝 尚介(栗東)
タマモベストプレイ 牡4 栗毛 57.0 南井 克巳(栗東)
デニムアンドルビー 牝4 鹿毛 55.0 角居 勝彦(栗東)
トゥザワールド 牡3 鹿毛 55.0 池江 泰寿(栗東)
トーセンラー 牡6 黒鹿毛 57.0 藤原 英昭(栗東)
ナカヤマナイト 牡6 栗毛 57.0 二ノ宮 敬宇(美浦)
フェイムゲーム 牡4 青鹿毛 57.0 宗像 義忠(美浦)
フェノーメノ 牡5 青鹿毛 57.0 戸田 博文(美浦)
メイショウマンボ 牝4 鹿毛 55.0 飯田 祐史(栗東)
ラキシス 牝4 鹿毛 55.0 角居 勝彦(栗東)
ラストインパクト 牡4 青鹿毛 57.0 松田 博資(栗東)
ラブイズブーシェ 牡5 黒鹿毛 57.0 村山 明(栗東)
ワンアンドオンリー 牡3 黒鹿毛 55.0 橋口 弘次郎(栗東)
ヴィルシーナ 牝5 青毛 55.0 友道 康夫(栗東)
中山芝2500Mで行われる、お馴染みのファイナルグランプリ有馬記念。
今年は、上記の21頭が最終登録となっています。
乗換えの注意ポイントは、ジャパンカップ勝ち馬のエピファネイアに川田将雅騎手が跨ること。ジャパンカップは、内が有利の馬場で好位追走したことで、「展開に恵まれた」のも確か。それでも、強豪相手に4馬身の差をつけての圧勝は、力があるからこその勝利だろう。ちなみに、川田騎手は2歳のゲートの試験で跨った事があるとのことで、完全に初乗りという訳ではない。
さらに、ラスト組に注目。
ジェンティルドンナは、ジャパンカップで4着。エピファネイアと同様に、内の有利な馬場を最大限に生かした競馬での結果だけに、レース内容は着順ほどの価値はない。
有馬記念でも好位キープする競馬が出来れば上位入着もあるだろうが、展開が向かない場合は馬群に沈むシーンも覚悟した方がいい。
そして、ジャパンカップ2着のジャスタウェイ。凱旋門賞帰りで、正直、体調は万全ではなかった。
コーナーワークでロスのない競馬をしたが、スミヨン騎手と福永騎手腕の差が結果に反映したのは明らかでしょう。上昇が見込めるのは確かで、有終の美を迎えるのはこちらの方が有力かも。
過去、スピードシンボリ初の有馬連覇、関係者もビックリのダイユウサク、オクリキャップの涙のファイナルラン優勝、良血のプライド、トウカイテイオーの復活、9馬身差の圧勝で連覇のシンボリクリスエス、
そして、ディープインパクトがまさかの2着敗戦から、翌年のファイナルランのぶっちぎりの勝利。有馬記念には数々のドラマがあります。
競馬に長く携っている私にとって、このレースだけは勝ち馬がゴール板を掛け抜けた瞬間、的中時の歓喜と同時に、心の奥底に沁みる特別な感情がよぎりってしまいます。
もちろん、我々は的中馬券を皆様にお届するのが仕事。これは絶対に譲れませんが、有馬記念は的中の感動を皆で共感したいと言う気持ちが大きいのです。
その今年のグランプリファイナルはどんなドラマが待っているのか？
「あの馬が最高のフィナーレを迎える」
「来年に向けて現役最強をここ場で証明する」」
など、この胸の鼓動は、中山のファンファーレが鳴り響くまで続く事でしょう。普通では想像がつかない事が起こるのがファイナルグランプリ。
今年の有馬記念も皆様の熱くする結果が待っている事でしょう。
一番屋★馬勝では、は今年、最後の大仕事をさせて頂きます。
今週の情報について詳細をお聞きになりたい場合は、会員様は担当のスタッフまでお問い合わせください。
また、皆様、最後までどうぞ、ご期待ください。
一番屋★馬勝 泉 恭一
