今週の馬券動向分析
第28回 セントウルステークスの展望
サマースプリントシリーズの最終戦「セントウルS」。
今年から1着馬にスプリンターズSの優先出走権が与えられるなど、ファンー、メディアだけでなく、厩関係者内でも注目が集まっている。
春のGIを飾った実力馬も、ここを始動戦に定めて出走してくるケースが多くことで、例年、注目が高い。しかし、結果的に、夏競馬を使われてきた馬のほうが圧倒的に強い。
短距離王ロードカナロアが断然の1番人気に支持されたが、夏の上がり馬ハクサンムーンに逃げ切り勝ちを許し、クビ差の2着に惜敗したのは記憶に新しいだろう。
過去10年間のデータをみても、2か月以上の休み明けで臨んだ馬がこのレースを制したことは一度もない。
つまり、全馬が7月、8月に使われた馬が勝っている。
これを大前提とした上で、下記の2点のポイントで今年の好走可能馬を導きたい。
① 人気がそのまま好走
とにかく人気馬がよく走る。
昨年も、2番人気ハクサンムーン、1番人気ロードカナロアがワンツー。
現に、1番人気馬は過去10年間で複勝率80.0%と安定している。さらに、2番人気馬も複勝率が60.0%と上々の成績。1、2番人気両馬がとんだのは、1度のみ。これは第一に頭に入れておきたい。
② 枠順の有利不利
中から外枠5~8枠が6勝していることに比べ、1~4枠は3勝。(中京競馬場で代替除く)
この3勝はすべて2枠だけに、2枠以外の内枠は完全に苦戦している。
内枠では、1、3、4枠は勝ち馬なし。そして7枠も勝ち馬なし。これで、さらに馬券が絞られそう。
さて、今週の一番屋★馬勝では、
この秋の大レース凱旋門に纏わる情報を「自信の1鞍」として提供出来そうです。
実は、ある厩舎関係者から今後の遠征にまつわる「大掛かりな仕掛け」があるとの聞いています。
大掛かりな仕掛けとは、海外遠征を実現させる為の内容。
この遠征に伴い、莫大な費用を実績でカバーする為の裏話です。
既に、実戦に向けての仕込み段階との事ですので、非常に興味が持てる話です。
また、この情報は、VIP限定で提供予定ですので、どうぞご期待ください。