今週の馬券動向分析

第50回 札幌記念の展望

この夏、1番の注目のレースといっていいでしょう。今年の第50回 札幌記念が今週末に迫ってきた。
秋のG1を目指す一流馬も参戦しやすい。過去、エアグルーヴやセイウンスカイなどのG1馬や、アドマイヤムーンなど後にG1を制する馬も多く勝利を挙げている。
気になる2強の枠順は、ゴールドシップは4枠5番、ハープスターは5枠8番。

【1枠】 1番ロゴタイプ 村田
【2枠】 2番トウカイパラダイス 柴山
【3枠】 3番タマモベストプレイ 和田
【3枠】 4番ムーンリットレイク 菱田
【4枠】 5番ゴールドシップ 横山典
【4枠】 6番トウケイヘイロー 四位
【5枠】 7番エアソミュール 戸崎圭
【5枠】 8番ハープスター 川田
【6枠】 9番アドマイヤフライト 藤岡康
【6枠】10番ホエールキャプチャ 蛯名
【7枠】11番ラブイズブーシェ 古川
【7枠】12番ルルーシュ 福永
【8枠】13番スーパームーン ローウィラー
【8枠】14番ナカヤマナイト 柴田善

札幌記念のコース形態は、正面スタンド前の4コーナー奥ポケットからの発走で、最初の直線に入るまでの距離が約380mとかなり長め。さらにコーナー部分も函館に比べて格段に大回りと、いっけん枠番による有利・不利が小さそうな札幌芝2000m。しかし、実際にはかなり内枠有利であり、外枠に入った馬は大幅な割引が必要となる。

それを証明するのが、16頭立てにおける枠番別成績。単純に内外を比較するだけでも、連対率で6%以上、複勝率では7%もの差が出ており、複勝回収率や枠番値などを見ても、内枠優勢であるのは明らかだ。なかでも好成績なのが馬番1番~3番を引いた馬で、複勝率27.2%、複勝回収率120%という高期待値となっている。

 また、人気別成績で「4番人気~6番人気」が異様なまでに強いというのも、当コースの特徴。人気の盲点となりやすいゾーンなのだが、その信頼度は上位人気と比較しても、まったく遜色がないほどだ。3番人気以内馬も悪くない成績ではあるが、過信は禁物。中穴人気から入る馬券のほうがベターといえる。

 最後の直線が短いコースなので、追い込み一辺倒の馬だと厳しくて当然。クラスが上がって道中のペースが速くなったとしても、前有利は歴然である。後方に置かれた場合は、3コーナーあたりから自力でマクリを打って、直線では前を射程圏に入れていることが、勝ち負けの必要条件。ハープスターにこの競馬ができるかどうかは、前例がないだけにけっこうビミョー。

さあ、今年の札幌記念、注目の結果は間もなく解るだろう。

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