今週の馬券動向分析

第50回 七夕賞(G3)出走馬情報

福島競馬場の芝2000mが舞台の夏の名物ハンデキャップレース重賞。
サマー2000シリーズとして定着しており、毎年、白熱した戦いが繰り広げられている。

今週は注目の出走予定馬について取り上げよう。


マイネルラクリマ

昨年は、57キロのハンデを背負いながら、見事、七夕賞を制したのがマイネルラクリマ。その内容も、道中、楽な追走から、コーナー手前で先頭に出るとトレイルブレイザーに2馬身半差をつける快勝。
今年は香港遠征を経験し、結果でなかったものの、海外でトップクラスの馬たちと戦った経験は貴重な財産。帰国初戦、エプソムCでは、先行策からゴール前までよく粘り、勝ち馬のディサイファと同タイムの2着。やはり、この条件であれば、十分、勝ち負けになる。マイネルラクリマとって、相性の良い福島芝コース。七夕賞連覇も!


ラブリーデイ

今年の目黒記念で人気に推されたものの5着に惨敗。ラブリーデイの敗因は斤量と陣営はコメントしている。
先着を許した4頭は、いずれも53~56キロ。ラブリーデイは57キロのハンデを背負っていただけに、最後は斤量の差が出た印象も強い。
それでも、勝ち馬のマイネルメダリストとは、コンマ2秒差であれば着順以上の内容と考えるべき。
自ら動いて直線で一旦先頭に立ったのは内容がある。
2走前のメトロポリタンS2馬身差の完勝劇しているだけに、既に本格化を遂げている。
自在のレースぶりで、初の重賞タイトル獲得を目指す。


ダコール

重賞常連で、これまで安定感十分のレースを続けいるが、あと少しのところで重賞のタイトルが取れないダコール。
昨夏からの長期休養で、5月に復帰。メイSでは、持ち味である力強い末脚を駆使して3着と、まだまだやれることをアピール。陣営も、中距離路線に的を絞って参戦するようだ。
ダコールにとって、休み明け2戦目の今回は注目すべき。


ダイワファルコン

今年で7歳を迎えたが、過去、福島記念を連覇している。さらに、七夕賞の舞台、福島競馬場、芝2000mは抜群の実績が残っている。
昨年の福島記念は、57.5キロのハンデながら、1分57秒3のコースレコードと、時計、内容ともに申し分のない勝利だ!
ただ、今年、7歳になったダイワファルコンだが、中山記念12着、ダービー卿チャレンジT12着と2桁着順続き。ダイワファルコンにとって、放牧で立て直しを図られて、ここは仕切り直しの一戦。


コスモバルバラ

初めての重賞挑戦(マーメイドS)の前走、低評価を覆して2着に好走した。
福島競馬場の芝2000mは良積を残しているだけに、マーメイドSの4コーナー先頭から一旦抜け出したレースが出来きれば、十分妙味はある。
今回は牡馬の強力なメンバーが相手になるが、夏に強い牝馬の代表格として注目されそう。


メイショウナルト

昨年は、小倉記念を勝ち、産経賞オールカマーでも勝ち馬のヴェルデグリーンと同タイムの2着と大暴れしたのがメイショウナルト。しかし、6歳になった今年は、新潟大賞典15着、鳴尾記念11着と精彩を欠いている。
それでも、能力を考えれば、このメンバーでも通用しそうだ。データを見ると、全5勝中4勝を、6月~8月にマークしていることから、典型的な夏馬。とうぜん、注目すべき。

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