今週の馬券動向分析
第20回 NHKマイルCの展望
東京マイルを舞台に行われる3歳マイル王決定戦。過去10年で、2005年に桜花賞馬「ラインクラフト」が優勝。2008年にはディープスカイがここでG1初制覇を達成している。さらに、後にスプリント路線で活躍する馬も少なくないことから、今年はどの馬がまず3歳マイル王の座に就くのだろうか!
まずは、コース確認から。
東京マイルの大まかな特徴として、4点挙げてみる。
1、外枠は一般的に不利。
2、人気馬(実績馬)の信頼度は高い。
3、上がりの競馬にはなりにくい。
4、勝ち馬の脚質は差し馬中心。
続いて、ニュージーランドTからの出走馬に注意してもらいたい。
トライアルであるニュージーランドT組は、この10年で68頭と大変多く、連対率は10.3%。
掲示板外からでも巻き返せるが上位人気には推されていた馬が好走馬している。
最後に、追い切りは坂路組が注目してもらいたい。
これまでのデータからも、NHKマイルCで好走している馬は、坂路を使ったの追い切りが多い。
過去7年の出走馬の追い切りを確認すると、栗東坂路の連対率15.4%、美浦南坂路の連対率が16.7%。
坂路で追い切った馬が連対しなかった年はないのだ。
先週のNHKマイルCを皮切りに、春のG1戦線真っ只中です。
馬勝では、勝つ為には貪欲な事で知られている、あの陣営関係者が、とんでもないの裏工作を示唆していました。この結果も、週末には判明します。どうぞ、今週の情報にご期待、ご注目ください。